美しく驚きに満ちた数々の作品。まだ知られていないものを見つけだす。
高野山仏像通
法力堂
念 珠 NENJU
ABOUT 法力堂 HOURIKIDOU
主 人 廣畑 達也
法力堂では掲載商品以外にも多数所蔵しております。
ご来店ご希望の場合はCONTACTフォームからお問い合わせください。
こちらから打ち合わせの返信をさせていただきます。
法力堂の想い
現代、各地で数々の予期せぬ自然災害が発生しております。世界レベルではウイルス性の病気の流行や複雑化する内戦、紛争も予断を許さない状況が続いています。豊かな生活、恵まれた人生を平和に過ごしておられる方でさえ、いつも過去の「後悔」や「将来の不安」に苛まれています。
今を生きていない?
「目を閉じて端座し仏徳を思念せん」(性霊集巻第三)
1日1回、自分を冷静に見つめるために、静かに瞑想し初心(初々しい純粋な心)を持つ時間が必要。この瞬時の今を生きる事が大切なんですね。
CONSEPT
仏像は遠い存在だからこそ興味をかき立てる・・・
仏像について
今回ご紹介させていただく作品群は作者がつくり手としての自信が感じられる作品はもちろん、その時どんな気持ちで像(作品)をつくりだしたのかを、想像していただければ、その魅力に出会へ、感動がよりいっそう深まると思います。
作品の声に耳をすませ、仏像制作の時代へとの思いを馳せることは、鑑賞する大きな楽しみとなることでしょう。
仏像は彫刻作品と考えればアートです。
芸術性や文化的な価値が認められた結果、今日美術館に展示されたりしております。
先に申し上げたように、〝本物〟の仏像を、目の前で見ていただくこと、魅力を知るためには、なによりも大事なことなんです。
今回の写真は撮影者に仏像の見方(角度=アングル)ライティングの位置を深く考え、表情がより伝わるフォトジェニーを目指しました。カットそれぞれが「彫刻」としての仏像の本当の声を届けます。
最初に作品の簡単な見分け方を説明して居ります。
次は、ご自身でトータルデザインを考えた空間プロデュースです。
例えば手の挙げ方、腰の振り方、また安置する場所によってもその場の空間が変わります。
これからもより一層精進を重ね、皆様に高品質の作品をお届けできますように努めて参ります。
仏法僧 仏教の大切な三つの宝
仏とは仏様 仏宝 仏という宝・法とは教え 法宝 教えという宝・僧とは僧迦 僧宝 僧迦という宝
仏に出会いその教えを聞いてみんなでつくる平和な世界のことです。仏教の究極の目的は、この僧迦の形成なのです。
僧迦とは(梵語インド語)一味和合の世界で目標に向かってみんなで努力し喜びや悲しみや苦しみを共にする。
真に平等で平和な運命共同体です。
お数珠について
「世界一高いお数珠」は、どのようなお念珠でしょうか
伽羅ですか、珊瑚ですか、べっ甲、紅石、黄石、トルコ石・・・
現在は材質(希少)、もしくは細工職人(伝統技術)によってはお数珠という形にできないものが多くあります。
希少価値で価格が決まってしまいます。
品質の点で言えば、水晶の加工(磨き)ですが、甲府の職人であるのか海外で加工されたものであるのか。
加工の技術面では、象牙尺二玉の骸骨の加工ですが、日本の京都の工芸士でしか出来ないのです。
しかしながら材質で言えば、見分けることが難しい代替品があります。
インド白檀→インドネシア白檀
赤珊瑚→着色染珊瑚
琥珀→合成圧縮琥珀 等
特に血赤珊瑚(高知県産)、シャム沈香、緑油伽羅等本物をごらんになったことが無い方は、比べられません。
私共「法力堂」のコレクションには、すべて本物が揃っております。
お念珠(玉の材質)の説明も大事な情報ですが、あえて簡潔に記載しております。
先ずは現物商品をご覧になって下さい。実際の価値が分かっていただけると思います。
「世界一高価な数珠」も、ご覧いただけます。
念珠の話
念珠の起源は起数用として、木草の実をつなぎつくられたものでそれが後に形式化され礼拝用として普及したものです。
古記録に、天竺の事火の外道が本尊とする火大の持ち物にある事は仏出世以前既に、自然無作の法具とされていた事がわかる。
念珠の形式は、宗派により多少の差はあるが本式の場合百八個の念珠と二個の母珠をつなぎ母珠の片方に記子二十個記子止二個浄名一個附している。略式として一輪の念珠もある。「普段の使用に便利」
普段の使用に便利古製、弘法大師請来用、修験道具、二連数珠、腕輪指輪、百万遍念珠などに大別される。
念珠の材料は、種子の実(菩提樹・蓮・榔子・梅核)
木玉の類 (沈香・紫檀・黒檀・鉄刀木・梅・桑・まき・白舟)
石玉の類(金青玉・黄玉・紫水晶・紅水晶・茶水晶・水晶・茶金石・メノウ・ヒスイ・カルセドニ・オニキス)
その他(珊瑚・海松・象牙・貝・真ガラス・セルロイド)などがあります。
念珠の用法は、念珠を輪がねて合掌の中に入れ、七度念仏を唱えてから両手にもち胸の前に両手の間を一握りほど離して置く。念仏を唱えつつ終わりの一字になると同時に母珠の次より右手の親指頭と人さし指頭に一珠を送る。
このようにして百八遍念仏を唱え母珠の際にて終わる。尚、続ける時は決して母珠を越えず、又母珠の次より改めて始める。
諸留めを左の頭指に掛け、母珠を右の中指に掛け、房は左右共に手の中に入れ、右を仰げば左覆い、両三度摺り、左の手を向こうへ摺り出して止む。
念珠の功徳については、功徳経に(真珠・珊瑚は百倍の福、ムクロジ千倍の福、蓮の実は万倍、金剛子は百億倍、水晶は千億倍、菩提子はその福無量となりと記されています。
〈念珠を持つことにより、福を与えられる〉ということです。
最後に念珠とは仏を繋いだ曼茶羅であるわけで、当店の念珠は私自身で吟味し、皆様に安心してお買い上げ戴けるように最高の品質と後の修繕をお約束を致します。
ご質問等ございましたらQ&Aまで書き込みして下さい。
祈念証について
祈念とは心を込めて祈ることです。祈念証はその証です。
本来、仏具(法具)、仏像、仏壇、位牌に仏の霊を迎え人の手で作られた物に、仏の魂を入れることを開眼と言います。
開眼という儀式を経て、始めて仏の分身が宿りご自身の中に招き入れられ一体となります。
その方法として、お寺さまにご依頼して、お寺もしくはご自宅で僧侶を招いて読経していただきます。
※開眼には、お香、燈明(朱ローソク)護摩などの六種供養をもってとり行います。
ご希望のお客様の代理として開眼(入魂)のお手伝いをさせて頂きます。※別途費用が必要です。
高野山に於いては、奥え院御廟、山内寺院(別格本山福智院様、別格本山赤松院様等)近隣ではかむろ大師様、大阪地蔵院様、北海道弘法寺様宮城県、蔵王寺様、東京真福寺様、京都東寺様、兵庫県東光寺様、香川県願成寺様、大分県高照院様、北海道弘法寺様宮城県、蔵王寺様、全国の寺院様、ご紹介させていただきます。
-弘法大師の念珠-
お大師さまの尊影、御影では数珠を二匝にお持ちになっておられます。
胎蔵界曼茶羅の功徳である慈悲のお力をお持ちになり私たちを球済されることを表しています。
金剛頂瑜伽念珠経
陀羅尼集経
「数珠の功徳や意味が説かれ、数珠を持つことで一切の悪が身につかず、福徳を備わる」とされています。
数珠の珠数は108(本連)54(半連)27(四半連)21玉18玉と決まって居ります。
腕輪念珠は球(珠)の寸法、六寸、八寸、尺0、尺一寸、尺二寸、尺三寸、尺四寸、尺六寸・・・と様々な寸法がございます。
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腕廻りに合わせた寸法の調整も受け承ります
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祈念証による入魂もお手伝い致します。
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修理等ご要望に応じた仕立てもさせて頂きます
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念珠専門の珠屋(念珠専門)の加工品です。