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弥勒菩薩 半跏思惟像

弥勒菩薩 半跏思惟像

SKU: 007

現世的な弥勒浄土
材質 総木製・仕様 漆箔仕上げ
釈迦の入滅後、五十六億七千万年後に、如来(仏)として地上に現れて人々を救う。未来において必ず仏となる未来仏あるいは当来仏で弥勒如来とも尊称されるわけです。「弥勒三部経」現在は兜卒天で説法をくりかえし、修行を積み重ね、やがてきたるべき時を待っているのです。竜華三会の説法・・・下生され六万年の間に竜華樹の下で三度説法されます。下生信仰 死後において弥勒の浄土である兜率天に生まれて、下生の時を待とうという上生信仰 弥勒(音写してマイトレーヤ)(漢訳慈氏慈尊)慈からうまれたもの、いつくしみ深い、これは仏教の理念でもあります。 この半跏思惟像は、兜卒天上でやがて訪れる下生の日にそなえて静かに瞑想するお姿です。真言「オン マイタレーヤ ソワカ」「オン バイタレーヤ ア ソワカ」と唱えます。 一言仏の見ている世界は、雄大な宇宙なのです。弥勒さまの視線は前方を見ているようで目の前を見ていない、少し下を向いているように見えても拝んでいる私たちに視線を向けてくれているわけではないのです。しかしそのお姿にみとれているうちに、自然に自分も瞑想に入るような、三昧の境地に達します。宇宙のもつ偉大な力、法力、これが仏であります。体は金色で肌の色が金色で体から光が出ている。皮膚は細やかで滑らかで清浄で汚れがない。額は広くて円満であって平らである。眉毛は非常に長く、細く、毛の一本一本が細かくてやわらかである。三日月(初月)のようだ。目玉(瞳)は金色であって、少し青みを帯びている。唇の色は頻婆果という果物の色に似ている。巌かなお顔。上半身は円満な相で両肩は、肉が豊かで丸味があり妙なる形である。 作者の想い・・・ご縁ができますように 合掌

  • 佛師・材質・サイズ

    佛師:工房作品
    材質:総木製・仕様 漆箔仕上げ

    サイズ
    横幅 13cm

    高さ 32cm

    奥行 16cm

¥369,000価格
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